ぐるなびって本当に集客に効果あるの?実例から検証
ぐるなび経由の来店や予約数の傾向から、効果のある使い方を分析する。
イントロ
「ぐるなび 集客 効果」と検索してこの記事にたどり着いた方は、
「掲載料に見合った効果があるのか?」「正直、手応えが感じられない…」と感じていませんか?
本記事では、ぐるなび掲載店舗の実例をもとに、集客に効果が出るケース・出にくいケースの違いを整理し、費用対効果を高める運用ポイントを紹介します。
なぜ「ぐるなび=集客ツール」は過信できないのか?

かつてはグルメサイトの代表格だったぐるなびですが、現在はユーザーの検索行動が多様化し、集客力に差が出やすくなっています。
よくある課題:
- 掲載しているが月間の予約は数件程度
- 上位表示がされず、閲覧数が伸びない
- クーポン目的の一見客は来るがリピートに繋がらない
つまり、「掲載=集客」ではなく、どう活用するかが重要な時代になっているのです。
実例からわかる!ぐるなび集客で成果を出す店舗の共通点3つ
① 写真・メニュー情報を“常に最新”にしている
- 定期的に新メニューを登録
- 季節ごとの写真を差し替え
- 来店前に判断できる情報を丁寧に整理
成功例: 月2回写真を更新している某ビストロでは、アクセス数が2.5倍に増加し、予約数も安定。
② クーポンの設計が“利益を削らない仕組み”になっている
- 「○○セット限定10%OFF」「21時以降ドリンク1杯サービス」など
→ 高回転・単価UPを前提にした設計で利益率を確保
失敗例: 常に10%オフにしていた店は、単価が下がるばかりで赤字に。
③ 他媒体との“クロス導線”を活用している
- Instagramでの投稿にぐるなびリンクを設置
- Googleビジネスプロフィールや自社HPからの導線確保
- スタッフによる「ご予約はぐるなびからも可能です」の声がけ
→ 1つの媒体に依存しない導線構築が、予約数の安定化に寄与しています。
ぐるなび掲載で“もったいない”運用にならないために
- 初期登録後に放置しない(最低でも月1回の情報更新)
- 口コミ返信を定期的に行う(ユーザーとの信頼構築)
- アクセス・予約データを分析し、無駄を見直す
ぐるなびは“予約機能付きHP”と考え、育てる運用が効果に直結します。
まとめ
「ぐるなび 集客 効果」は、“掲載するだけ”では得られません。
効果を出すには、情報更新・クーポン設計・外部連携の3本柱を意識し、戦略的に使いこなすことが鍵となります。
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投稿者プロフィール

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飲食店専門のWEB集客コンサルタント。
Googleビジネスプロフィール(MEO対策)、InstagramなどのSNS運用、ホームページ改善、口コミ活用など、地域密着型店舗のためのデジタル施策をトータルに支援しています。
飲食店の現場では「わかってはいるけど時間がない」「何から始めればいいか分からない」という声を多く聞きます。
このブログでは、そうした現場の声に応えるかたちで、今すぐ実践できるノウハウをわかりやすく発信していきます。
「集客で困ったときに立ち返れる、現場に寄り添った情報源」を目指しています。
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