Googleマップの経路案内がおかしい・ずれる原因と正しい修正方法
「地図がずれてお客様が迷ってしまう」「入口と違う場所に案内される」——Googleマップの経路案内のズレは、来店直前のお客様を逃す原因になり、クレームにもつながりやすい問題です。
経路案内が誤って表示される原因は、住所の登録ミス・地図ピンの位置ズレ・Google側のデータ不一致など複数あります。しかし、正しい手順で対処すれば、多くのケースは改善できます。この記事では、経路案内がずれる原因と、正しい修正方法をステップ形式でわかりやすく解説します。
経路案内がずれる3つの主な原因
経路案内のズレは、Googleのシステムが店舗の「入口位置」を誤って認識することで起こります。まずは原因を把握しておきましょう。
① ピンが「建物の中心」に置かれている
Googleは自動的に建物の中央付近にピンを置くことがあります。入口が路地側にある場合などは、反対方向へ案内されてしまうことがあります。
② 住所の表記ゆれ・地番違い
丁目・番地・号の誤りや、ビル名・階数の省略があると、正確な位置が特定されにくくなります。
- 正:東京都〇区△1-2-3 ○○ビル1F
- 誤:東京都〇区△1-2-3(ビル名・階数なし)
表記が不一致だと、Googleが「どの入口か」を判断できず、誤案内につながります。
③ 建物の形状認識のむずかしさ
三角地帯・細長いビル・路地裏など、形状が複雑な立地ほど誤案内が起きやすくなります。
入口に正しく案内させる修正ステップ
ステップ1:地図ピンの位置を正しく調整する
最も効果が大きいのがこの調整です。
- Googleビジネスプロフィール(GBP)の管理画面を開く。
- 「ビジネス情報」→「所在地」へ進む。
- 地図のピンを選択する。
- 実際の入口の位置に正確に置き直す。
💡ポイント:ピンは“店舗の中心”ではなく入口の真上に置くことが重要です。
ステップ2:住所を正確に入力し、表記ゆれをなくす
- 丁・番地・号は省略せず正確に記入する。
- ビル名+階数も必ず記載する。
- 公式サイト・食べログ・Instagramなどの住所とも表記を統一する(NAP対策)。
表記がズレていると、Googleが実在性を判断しにくくなり、位置が安定しません。複数媒体で「店名・住所・電話番号」をそろえておくことが、位置精度の土台になります。
ステップ3:外観写真を追加して入口を学習させる
入口が明確に写っている写真は、Googleの自動解析に読み取られ、ピン位置の判定改善につながることがあります。
- 正面から入口がわかる位置で撮る。
- 看板や店名が写っているようにする。
- 明るく、夜でも入口がわかる写真も用意する。
外観写真は経路案内だけでなく、来店前の安心感にもつながります。写真の整え方はMEO対策の写真最適化|ファイル名・枚数・撮り方で上位表示を狙うも参考になります。
ステップ4:Googleマップに修正を報告する
ピンの調整だけで改善しない場合は、直接フィードバックを送ります。
- Googleマップで店舗ページを開く。
- 「情報の修正を提案」または「フィードバック」を選ぶ。
- 「場所が間違っている」→「位置情報を修正」へ進む。
- 誤案内の内容を具体的に記入して送信する。
ステップ5:口コミ返信で「入口案内」を補足する(即効性のある一手)
Googleの改善反映には時間がかかることがあります。一時的な対策として、「入口がわかりにくい」という声に返信で道順を補足しておくと、迷うお客様を減らせます。
修正が反映されるまでの目安
ピン位置の調整は比較的早く反映されることが多い一方、Googleへの修正報告は審査に数日〜2週間ほどかかるケースが多いです。すぐに直らなくても、正確な情報で整えておけば、時間の経過とともに安定していきます。
反映されたかどうかは、実際にスマホのGoogleマップで自店を検索し、経路案内を試してみて確認しましょう。可能なら、店舗とは別の場所・別の端末から確認するとより実態に近づきます。
再発を防ぐためのポイント
- 情報を定期的に見直す:移転やビル名変更のときは必ず更新する(→放置厳禁!GBPの情報を見直すべき5つのタイミング)。
- 媒体間で住所表記をそろえる:新しい媒体に登録するたびに、表記の統一を意識する。
- 外観写真を継続的に追加する:季節や改装で見た目が変わったら更新しておく。
- オーナー確認を済ませておく:そもそもGBPを自分で編集するには、オーナー確認(自分が店舗の管理者だという確認)が必要です。未確認のままだと正確な修正ができないため、まずここを済ませておきましょう(→オーナー確認とは?GBP登録後の重要ステップ)。
よくある質問(FAQ)
Q. ピンを動かしたのに、元の位置に戻ってしまいます。
住所の表記ゆれや他媒体との情報不一致があると、Googleが自動で位置を補正し直すことがあります。ピン調整とあわせて、住所表記の統一と外観写真の追加を行うと安定しやすくなります。
Q. 修正報告はどのくらいで反映されますか?
内容によりますが、数日〜2週間程度かかることが多いです。反映されない場合も、正確な情報を保ったまま時間をおくと改善するケースがあります。
Q. 経路案内のズレは順位(MEO)にも影響しますか?
直接の順位要因とは限りませんが、住所や位置情報の正確さは信頼性に関わります。情報が整っていることは、来店のしやすさと評価の両面でプラスに働きます。
まとめ
経路案内のズレは、ピン位置の調整 → 住所の統一 → 外観写真 → 誤り報告の順で改善できます。
- ピンは「建物の中心」ではなく「入口の真上」に置く。
- 住所は省略せず正確に、媒体間で表記をそろえる(NAP)。
- 反映には時間がかかることもあるため、口コミ返信での案内補足も併用する。
お客様が迷わず来店できる導線を整えることは、クレームの減少と来店率の向上に直結します。まずは自店のピン位置と住所表記の確認から始めましょう。一度整えておけば、その後の集客の土台としても長く役立ちます。
投稿者プロフィール

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飲食店専門のWEB集客コンサルタント。
Googleビジネスプロフィール(MEO対策)、InstagramなどのSNS運用、ホームページ改善、口コミ活用など、地域密着型店舗のためのデジタル施策をトータルに支援しています。
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このブログでは、そうした現場の声に応えるかたちで、今すぐ実践できるノウハウをわかりやすく発信していきます。
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